Discussionを仕切る難しさ

今日は「欧米流ミーティング・Discussionでの貢献法」というセミナーを行いました。出席者7名で誰でも感情移入できる問題を提起し(今回は米国、車のディーラーがよく使うだましのテクニック→事前課題はこちらをご覧ください)、それを英語で議論を通じて解決するというセッションを行ったのですが、毎回Discussionを仕切る難しさを感じます。特に出席者が全員初対面で、Discussionを行うのは初めての場合はさらにハードルが上がります。本格的なDiscussionが初体験という状況の中、どのように緊張を解き、発言しやすい雰囲気を作っていくか。議論をコントロール、誘導してしまうとDiscussionのダイナミズムが一気に失われてしまう為、ある程度は自由に議論を泳がし、その過程で解決に導いていく。その中で「英語力 ≠ コミュニケーション力」、「Discussionのスピード感」「フレームワークの使い方」など今までこのブログで伝えてきたことを伝えていこう(気づきを与えよう)としています。